「良質な既存住宅の市場流通を促進し、若者の住居費負担の軽減及び既存住宅流通市場の拡大、耐震化率・省エネ適合率の向上等良質な住宅ストックの形成及びリフォーム市場の拡大を目的とした補助金制度です。」 国土交通省HPより https://stock-jutaku.jp/
人口がどんどん減少しているというのに、戸建やマンションはどんどこ建築されています。
いずれ空き家だらけになるのは目に見えているのに…。
平成27年5月26日に空き家措置法が完全施行されてから、国や自治体はお尻に火が点いたように空き家対策に乗り始めました。
家族を持ち、家を持つなんて考えられない40歳未満の若者層に、既存住宅に目を向けてもらい、住んでもらうことで資源の循環を目指します。
築20年以上経過していたって、リノベーションやリフォームすることで心地好い暮らしを手に入れることは可能です。
新築に十分手が届く年収層であっても、新築に拘らずご自分達のしたいようにリフォームし思いを形にされておられる方もいらっしゃいます。
古いものを手入しながら次の世代へと繋いでいく。
スクラップビルドから循環型の社会へ変わっていくことを願います。