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昔ながらの和室も、掛け軸の代わりにアートを飾るだけでモダンな印象になります。和室に飾る場合は、床座の目線(80㎝)を意識して掛けるようにします。
美術館やギャラリーでは、床からアートの中心までの高さ140~150㎝の位置に掛けます。これは、立った姿勢での平均的な目線の高さです。ご自宅でも140~150㎝の高さでアートを掛ければ素敵に魅せることができます。
抽象画のアートなら季節に応じて掛け替えなくてもOK。掛けるアートは高価な絵でなくても子供が描いた絵や、ファブリックパネル(木製パネルに生地を貼ったもの)、着物の帯やアクセサリー、ベビーシューズを額に入れて飾ったり、それが自己表現となり自然と会話も生まれます。
富士フィルムのWALL DECORは、お気に入りの写真を壁掛け用に加工してくれるサービスがあります。
アートが無ければ暮らしが成り立たないわけではありません。日常に、ほんの少しの美意識。それが豊かな暮らしへ繋がるのだと思います。