リビングが片づけても片づけても散らかる理由…それは、色や形、素材がバラバラで統一感の無いモノが集まるからです。
「ただいま~」と帰宅した後のソファが、服やカバンの荷物置き場と化していませんか?その他にもポストに投函されたチラシやDM、通販カタログ、読みかけの雑誌など、リビングには、日常の流動的なモノも集まります。スッキリを維持するためには、「ただいま~」の動線に服やカバンの定位置を作ってあげる。一ヶ所に固めておくと忘れ物を防ぐことができます。
そして「散らかって見える」を解消するもう一つの方法は、『魅せる』と『隠す』を使い分けること。出しっぱなしでも絵になるような、言い換えれば隠したいと思うモノは出来るだけ選ばないようにしたり、ロールスクリーンやスライドするだけでサッと隠せる扉があれば急な来客にも安心です。
見せたくない物が見えている状態では、どんなに素敵なインテリアも映えません。 きれいをキープしたいと思う空間をつくると、その状態を維持したい気持ちが働き散らかりにくくなる効果があります。
気持ち良く片付いた空間で好きなものに囲まれて暮らす人は、日々のささやかなことで幸せを感じられるのだと思います。