with Curtains 2019へ行ってきました。with Curtains 2019とは、日本国内のインテリアテキスタイルメーカー11社が自社のセールスポイントやコーディネート提案を行う合同発表会です。ショールームをあちこち回らなくても、各メーカーの特色や違いがわかるのでとても助かります。
気になるカーテンのお値段は、手頃な価格帯のものから数万円もするものまで。価格の違いは上質な素材だったり、手間のかかる手仕事だったりとそこにはちゃんとした理由があるのです。
カーテンにはプライバシーの確保や、日除けなど「機能」としての役割と「窓辺を飾る」という役割があります。コーディネーターは、お客様のお家のデザインに合わせて「機能」と「演出」その両面からお話しをしご提案をしています。
内装材を決める時はカーテンの見本帳も一緒に。そうすることでお客様もイメージがつきやすくなります。床や壁の色を打合せする段階で、「カーテンはこんな感じにしたい」などイメージができていれば、そのイメージと合うコーディネートをして差し上げることができます。
インテリアの主役は、フローリング・建具・壁紙ではなくカーテンや家具なのです。暮らしの中で見て楽しんだりして心が豊かになれるのは、こんなところに「ほんの少しこだわりを持つ」ということだと思います。