家づくりに関わる職業として誰もが思い浮かべるのは建築士さんや大工さん。
じゃあインテリアコーディネーター(以下、IC)は?
ICの役割は、床や壁紙、照明やカーテン、家具や椅子の張地に至るまで、室内のこと全部に対して適切な助言と提案を行うということがあります。
見た目をお洒落にすることだけが仕事だと思われがちですが、もっと重要な役割があります。それは『快適に暮らす』ために必要な、『収納、動線、寸法、視線(見え方)』の具体的な提案をするということです。
家づくりで失敗に思うことの上位は『収納、動線、視線(見え方)』のこの3つ。
これは住まいのストレスに繋がり、その家に住み続ける限りずっと続きます。
当然住まいの幸福度は下がりますよね。
新築にせよリフォームにせよ、ご縁を頂いたお施主様には幸せになってもらいわないと困ります。「絶対にいい家にする!」そのために、私が打ち合わせでお伝えしていることを次回からあれこれと書き連ねていきたいと思います。