クローゼットの上手な使い方

 

２〉正面・後方使い

　　　全体の奥行－550～600㎜のスペース

 

パイプに洋服を掛けたとき

奥の壁と洋服との間にできた空間を

「正面・後方」スペースとして考えます。

 

 

もし、奥行きが700㎜以上あるのに後ろに

空きスペースがない場合は、前面から

約300㎜の位置にパイプの中心をつけ直し

後方を使えるようにすることもできます。

 

 

◆◇◆

後ろの空きスペースが100㎜前後の場合

　

後ろの空きスペースに突っ張り棒を

一本渡すか、つけ長押をつけ冠婚葬祭用の

服の指定席にします。

　

小物も一緒に掛けておけば

いざという時に探さなくてすみます。

 

 

◆◇◆

後ろの空きスペースが200㎜～300㎜前後の場合

 

空いた奥行に合わせて造作棚のほか

市販の置き家具、収納用品で棚を設置し

たたむ洋服、バッグ、帽子、小物類、

その他の収納場所として活用。

 

 

床に収納ケースを設置する場合は

キャスター付きがおすすめです。

 

 

クローゼットの床にはホコリが

たまりやすく、そのホコリをエサに

ダニが寄ってきます。

 

 

キャスター付き収納にすれば

掃除もしやすく、奥の物も取り出し

やすくなります。

 

 

また、同じ収納ケースを使うことで

引出しを入れ替えるだけで

衣替えも簡単にできます。