Before
画像/左:とにかく何でもかんでも突っ込んで
画像/中央:全部出すとこれだけの物が
入っていました。
奥行が深く(有効寸法128㎝)
間口が狭い(有効寸法65㎝)
おまけに傾斜付きの階段下収納は
三重苦の使いづらさです。
皆さんのお家にもこんな悩ましい
スペースはありませんか?
動線上、階段下収納にあったら
便利な物が収められず
日用品のストックや掃除機は
和室に置いていました。
また、ひと目で見渡せないために
有料ごみ袋を大量に溜め込んどりました。
奥行が深いからたくさん物が入る。
せっかくだから空間を埋めないと…。
埋めなくていいんです。
空間を「埋める」のではなく
出し入れしやすいかどうかの方が
とっても大事。
今日は、三重苦の使いづらさ
我が家の階段下収納の改善例を
ご紹介します。
先ず、中段を奥行40㎝残して取り外します。
人が一歩中に入れるようにすることで
奥の物が断然取り出しやすくなります。
そして湿気対策に珪藻土を塗布しました。
購入した物
ニトリ
キャスター4個セット/¥304
スチールラックLT2段/¥1,518
Nインボックスレギュラー/¥712×1個
タテハーフ/¥610×1個
クオーター/¥407×3個
ビバホーム
珪藻土/¥2,838
クッションフロア/¥748
ダイソー
ローラー/¥110
容器/¥110 【合計 ¥8,171】
After
収納配置図
中段の奥行を40㎝にしたのは
市販の収納ボックスやケースの
寸法に合わせやすいからです。
幅に合わせてボックスを縦に横に
配置すればスッキリと収まります。
赤丸の位置には扇風機やヒーターなど
年に1度だけ取り出す季節用品などの
指定席にします。
キャスター付きのワゴンを引き出せば
奥の物も取り出しやすくなります。
両サイドは吊るす機能に特化します。
2段ラックを左側に配置し
L字型収納にしました。
L字型収納の良い点は、ひと目で
どこに何があるか見渡すことができ
半身を入れることによって
物が出し入れしやすくなります。
右利きの人は左のL字型収納
左利きの人は右のL字型収納にすると
使い勝手が良くなります。
ストックを取りに未だに和室へ
行くこともありますが…
染みついた習慣はまだ取れそうにないです。
10年以上悩み続けていた収納問題が
あっという間に解決しました。