キッチンは、家の中で
「片付かない場所」の1位です。
小さな爪楊枝から大きな冷蔵庫まで
限られた空間の中にめいっぱい
「詰まっている」
家の中のどの場所よりも物の種類や
数が多すぎる。
そんなことが原因になっていると
思われます。
「片づけなきゃ」と思いながらも
日々繰り返される調理に片付ける
タイミングがつかみにくいことも
理由の1つです。
でも…ちょっと待った!
使う側が原因をつくっているって
こともありますよ。
その代表的な例をまとめてみました。
①片づけることをあきらめている
②物を"死蔵化"させてしまっている
③使っていると思い込んでいる物が多い
④「コレ便利そう!」と
買ってしまった物がある
⑤収納場所=指定席の決め方に
ついての知識不足
⑥収納スペースを使いこなす知識の不足
「片づけることをあきらめている」原因として
・作業スペースの上が
調理道具や調味料でいっぱい
・ごみ箱が冷蔵庫の開閉を
邪魔する 位置にある
・片づかないのは「収納も少なく
動きづらいキッチン」のせい
これらの3つの解決策として
「ワークトライアングル」を見直します。
正三角形にこだわらなくても
二等辺三角形や直角三角形でOK。
ワークトライアングルの長さが
3600㎜より短い場合は調理や収納が
不足しがちになるので
キッチン内に収める物を必要最小限の
物にし家電、食品、食器等をダイニング
回りに振り分けます。
可能であれば、冷蔵庫をキッチンの
外に配置するとダイニングやリビング
からも使いやすくなります。
現状のキッチンをリフォームとまでは
いかなくても、冷蔵庫や収納位置を
変えるだけでも、使いやすいキッチンが
作れますよ。
次回は、キッチンまわりの整理に
ついてお伝えします。