LDKはリビング・ダイニング・キッチン
の組合せ方により様々な形が考えられます
どの形が過ごしやすく、過ごし
にくいかは広さや窓、ドアの位置に
加え家族構成やライフスタイル、
ライフステージにより違ってきます
1)一つの空間にLDKが配置
●家具のレイアウトを工夫し
それぞれの場所で使用する物の
「指定席」を決め、LDKそれぞれに
必要なスペースを確保することが必要
●オープンなスペースのため
移動に無駄な動きをしなくて済むが
家具の大きさや生活用品の多さで
人の動きが妨げられないよう注意が必要
●料理しながら子供を見守り、
家族や来客との会話を楽しめる反面、
雑然としがちなKがLDから丸見えのため
「見せる」場所と「隠す」場所を
はっきりさせておくことが大切
2)LとDKを分離した配置
●比較的物の指定席が決めやすいが
DKの収納スペースにより物の量の
制限や収納方法に工夫が必要となる
●DKが一体のため「料理➡配膳➡
食事➡後片付け」がスムーズに行える
しかしダイニングセット、食器棚、
家具などの大きさや配置により
使いづらい場所にもなりやすいため
動線や人の動きに必要なスペースに
十分な配慮が必要
●LがDKと分離しているが一つの空間の
ため、コミュニケーションがスムーズな
上、リビングで落ち着いてくつろぐことが
できる。但し、LDK同様「見せる」と
「隠す」場所をはっきりさせておく
ことが必要